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Posted by naturum at

2007年01月31日

フェラーリレッド!?の肉いヤツ。コンパクトスモーカー

アウトドアで燻製を作る! 温燻、熱燻であれば、肉類なら、自宅で下準備をしておけば、2泊のキャンプでなんとか形になるし、すでに風乾のすんでいる干物系なら、その日のうちでも美味しい燻製は作れる。
 ということで、昨日のコンパクトスモーカーや、ダンボールで燻すのに一時期はまりました。
 そのころ、ちょうどスウエーデンに出かける機会があり、あちらのアウトドアショップで見つけたのがコレ。
 外箱は、すべてスウエーデン語で書かれているので何のことやらわからないのですが、箱絵は紛れもなく燻製器。早速、店主に中身を片言の英語で見せてくれと頼む(まぁ、それすら言葉として通じていたとは思えないのだが、お店に来た客がすることといえば、限られていますものね)。
 中身を見て驚いたのは、薄型な容器に大き目の火種台を兼ねたスタンドと2段の網、分煙板が綺麗にセットされていたこと。材質は、フルアルミで軽量。下段の火種台にチャコールブリックスや炭などの火種をセットして、燻製ボックスの下部のサークル状の部分にチップをセット。食材をセットしてしばし待てば、燻製ができあがる。
 使ってみた感じでは、やっぱりアルミは溶ける……であった。ついつい不精をして、コールマン2バーナーに本体を直接乗せて長時間加熱した結果、底部に5ミリほどの穴が開いてしまったのだ。ありゃりゃ。後悔先に立たず。適当なリベットが無かったので、アルミコインをネジ止めして 今日に至っている。
サイズ的には、スノーピークのコンパクトスモーカーより、表面積は大きいが厚みが無い。魚を多数燻製するには、良い作り。大きな肉を燻製しようとすると、入りきらない。
まぁ、大きな肉は、コンパクトスモーカーより、ダンボールを使った方が良く燻せるのですけどね。
 また、チップはなるべく細かいもの、できればパウダーを使った方が、スペースに限りがあるこのスモーカーには都合がいい。
鍋、釜、フライパン♪ いずれにしても燻製一度はチャレンジする価値ありです。

この記事は、2006年9月 永遠の散財日記+αに掲載したものを加筆訂正したものです。

  


Posted by SUN at 12:49Comments(0)クッカー

2007年01月30日

丈夫な熱燻器! スノーピークのコンパクトスモーカー

スノーピークの製品は、かなーり良くできているなぁと思うのだけれど、思うほどには持ってはいない。なぜか? と考えるとアウトドア用品メーカーとしては後発だったこともあり、いいなとは思いつつ既に同種の製品を持っているか、あまりに作りが凝りすぎて自分のキャンプスタイルに合わないと判断したものが多いためだ。
 と言いつつ、ペグやHDポール、HDヘキサタープ、マルチスタンドや初期のフォールディングテーブル2種、キッチンフォールディングテーブル、ワッパーなどなど、ポイントとなる部分で大分お世話になっている信頼できるメーカーだ。愛犬用のチョーカーなどを見ると、アウトドアから離れた 部分としてもブランドとして成立しているのかなぁ?と少しばかり不思議な気分がする僕なのであります。愛犬用品として見た場合、凝った作りなのが一目でわかるできの良さ。まぁ、スノーピークにしても、モンベルにしても、優れたアウトドア製品を送り出すブランドとして世界に認められているわけで、アウトドアの一流ブランドといえば、海外物しかなかった時代から思うと凄いことだなぁと感じる。
 ありゃりゃ、スノーピークの社史を見ると、1958年のヤマコウから、スタートかぁ。定かではない記憶に残るオートキャンプ用品以外の製品てアイゼンとダウンジャケットぐらい。SINCE1986ぐらいにしとけば、かなり実直なイメージなのだけどなぁ……。まぁ、そんなことはどうでもいいことなのですけどね。
 今回紹介するコンパクトスモーカーは、目立たぬスノーピークのロングセラー。10年ほどはカタログに載っていたでしょうか? 細かなマイナーチェンジを繰り返し品質を向上させる努力を惜しまないスノーピーク製品としては珍しい存在ではないでしょうか? 今年のWEBカタログからは外れているのですけどね。
 巨大なお弁当箱を思わせるこれは、取っ手を除いてオールステンレ ス。底部にアルミホイールを敷いて、スモークチップを載せる。しかる後に分煙板兼汁受けを置き、2段に食材を載せた網をセット(もちろん1段でも可)。蓋をして最初は強火、あとはゆるゆると弱火~中火で煙の出方を見ながら燻せば、燻製のできあがりとあいなる。
 燻製には、冷燻、温燻、熱燻とあるのだけれど、熱を加える熱燻や、熱が入り気味の温燻が作れる。冷燻や温燻は、下準備に時間がかかるので、アウトドアで手早く燻製風味の食材を作るには、これで十分な機能。
 熱燻は、フライパンにボールなど、火にかけられて煙を閉じ込められるものなら、なんでもチャレンジ可能。温燻なら、ダンボールや一斗缶でもできるしなぁ。そう考えると税込みで8190円というと高い買い物なのだけれど、燻製をするとその鍋は使い物にならなくなるし、汁受けがついていると、チップが濡れないなどのメリットもあるなどと言い訳を少々。持ってても損はしないかなぁというお道具でございます。次回予定は、スウエーデンで見つけたコンパクトスモーカーのお話でございます。

この記事は、2006年9月 永遠の散財日記+αに掲載したものを加筆訂正したものです。

  


Posted by SUN at 22:15Comments(0)クッカー

2007年01月25日

最強のソフトクーラー シアトルスポーツ フロストパック

 キャンプに出かけるときに必要なキッチン回りの製品にクーラーボックスがある。食材や飲料を冷やしておく必須のアイテムだ。
 我が家にもコールマンのポリライトや、スチールベルトなどを筆頭に数種類のクーラーがある。中でも持ち出す機会が多いのが、シアトルスポーツ製のソフトクーラー フロストパックだ。
 製品のラインナップとしては、12qt、19qt、25qt、40qtの4製品あるのだが、持っているのは、12qt、25qtの2製品。キャンプの時だけでなく、磯遊びや生もの主体の買い物、運動会などなど、いつでもクルマの中に置いておきたいと思う物の一つだ。
 ソフトクーラーバッグの利点の一つが、普段使わない時は、かなりコン パクトに折り畳み収納しておけること。実際、キャンプに出かけるときは、食材満載帰りは空っぽとなるのだけれど、ハードタイプのクーラーボックスでは、行きも帰りも同じだけのスペースを必要とする。また、小さな車に荷物満載のキャンプスタイルでは、クーラーボックスはどうしても荷物の下の方になることが多く、途中で食材を買い足すという使い方をし難い。我が家の使い方としては、行きはハードクーラーとソフトクーラーに食料、飲料満載で出かけ、帰りは空になったハードクーラーにソフトクーラーを畳んで入れて帰路に着く。
 大型のクーラーボックスを使えば、なんでも放り込めて便利な気がするが、食料その他を満載したクーラーを持ち運ぶのは、40QT、せいぜい 56QTが限界かと思う。身長177センチ、体重72キロと非力な私では、それ以上の大きさの巨大クーラーを持ち運ぶ自信は無い。複数個のクーラーを飲料、食材、etcと使い分けた方が、他の食材に埋れることも無く食材の管理も楽だと思う。
 ソフトクーラーは、コールマン、ロゴス、キャプテンスタッグなどが発売しているが、シアトルスポーツのフロストパックを使用していると、見た目が華奢で買い足そうとか、買い換えようという気があまり起こらない。実際、長いこと使い込んでも破損した部分は見当たらないし、特殊な保冷材を使わずとも保冷力もスチールベルトや、釣り用の真空パネルを使用したものに比べれば劣るものの、十分満足のいくレベル(真夏のビーチで朝 入れた板氷がそのまま帰りまで保つ)。
 同じ製品が現在も発売されているが、ハンドルの付け根部分がより強化されているなど、実用的な改良が加えられている。今使っているものが駄目になっても、きっと同じモデルを購入すると思う。
 スノーピークが一時同社の製品に自社のロゴだけを付けて販売していたが、現在はシアトルスポーツに依頼して、オリジナルサイズ、オリジナルカラーの製品を販売している。ネット上での販売価格を見ると、スノピ製がちょっと高め。あとは、色目など好みの問題か? ソフトクーラーの使い勝手がかなり良く、コストコの影響で巨大な肉隗を買うことが増えた今日この頃、より大きな40QTモデルの購入を考えたのだ、「移動に30 分ぐらいしかかからないんだから要らないでしょ?」との家人の発言で却下! まぁ、そうなんですけどね……。いずれにせよ、ソフトクーラーゆえ、置いた場合の安定性は望めず、スノーピークのマルチスタンドや、コールマンのハイスタンド、クーラースタンドを利用しようと思うと板が1枚必要になる。地べた置きが嫌という方はご注意を!
また、クーラーの常なのだが、湿度が多いと外部にかなり汗をかく。ハードクーラーよりもタオルをあてるなどの注意が必要です。

この記事は、2006年9月 永遠の散財日記+αに掲載したものを加筆訂正したものです。